平成29年8月26日(土)に第1回講習会がポンペ会館で開催されました。今回のテーマは、「女性の腰痛治療において知っておくべき解剖と評価」で、長崎百合野病院の村田広志先生にご講義いただきました。今回はNOSPT会員14名の先生にご参加頂きました。
近年、ウイメンズヘルスが注目され始め産前産後の理学療法士の介入も重要視されてきています。村田先生は県内でも数少ない産前産後を専門とする理学療法士で、多職種と連携をとりながらマタニティ外来を確立され社会貢献されています。
今回は、村田先生がウイメンズヘルスに関わる際に重要とされている評価を中心にご講義頂きました。その中でも問診を重要視されているそうです。産前産後の症状は多岐にわたり、リスクも伴います。その際に最小限に鑑別するためにも問診からたくさんのヒントを得ることが評価には重要だとご講義頂きました。他にも産前産後に特有の症状や理学所見など、普段経験しない症例についてもご講義頂きました。産前産後のみではなく、女性のケアに関わる全てのセラピストが理解しておくべきポイントをご講義頂き明日からの臨床にも活かせることが多く聞けたと思います。
次回は特別研修会として9月3日に開催されます。県内外多くのスポーツ選手にご参加頂きます。全ての選手のために活動していきたいと思います。皆様ぜひご参加ください。
NOSPT広報局
濱田孝喜
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