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2019年度NOSPT第3回講習会報告

 令和2年1月25日(土)にNOSPT第3回講習会が開催されました。「腰部術後のリハビリテーション」というテーマで重工記念長崎病院の篠原晶子先生にご講義いただきました。参加者は34名でした。

 腰部術後のなかでも腰椎の手術方法の確認、術後リハのエビデンス、手術別にみたリハビリテーションの展開についてご講義いただきました。術後リハを炎症期、回復期、慢性期の3つに分類し、各セクションにおいてセラピストができることに視点をあてながら解説いただきました。炎症期には痛みの評価と生活動作への対応により炎症の軽減を目指すこと、回復期には生活動作での自己対応能力の獲得、その動作の阻害因子を我々が分析し対応していく、慢性期には症状への対応方法を教育しながら、再発予防も含めた患者自身のモニタリング能力も重要になってくるとのことでした。

 次回は2月20日(木)に「整形外科クリニックで対応するバスケットボール選手のスポーツ外傷〜症例提示にて下肢疾患を中心に〜」と題しいまむら整形外科医院の横田誌歩先生にご講演頂く予定です。会員のみの勉強会となっております。ぜひご参加ください。




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