2018年度NOSPT研修会報告
- kazuyai
- 2018年6月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年9月3日
平成30年6月24日(日)に長崎TMSセンターにて第10回研修会が開催されました。今回は「いまさら聞けない解剖学-上肢編-」をテーマに臨床福祉専門学校教諭で、いまさら聞けない解剖学代表の町田志樹先生をお招きしての研修会でした。
町田先生は教育者として教鞭をとられながら、研究者として解剖学・生体構造科学をテーマに研究されています。今回はその中でも上肢に焦点をおいての講習でした。上肢の発達の過程や、その骨がどんな理由でその形状をなしているのか、その筋がなぜそこから起始しているのか、形態には個体差が必ずあることなどを中心に、先行研究や町田先生の推論なども交えながら情報提供していただきました。
受講者の皆様には実際の臨床場面を想像しながら、あるいは体験しながら解剖学の重要性、解剖に基づいた評価や治療の重要性を再認識していただけたのではないかと思います。町田先生は北は北海道、南は沖縄まで全国各地で講演をされています。今回の研修会を機会に多くの人との繋がりができればと思います。
今回の研修をお引き受けいただいた町田先生はじめ、協賛企業の皆様、会場をお借りしました山下医科器械株式会社様、そして参加いただいた皆様に御礼申し上げます。NOSPTは今年度も様々な勉強会、講習会を企画しております。ぜひ皆様ご参加ください。
NOSPT広報局
濱田孝喜

Comments