平成29年9月21日(木)に第2回勉強会が長崎TMSセンター会議室で開催されました。今回のテーマは、「私が考える変形性膝関節症に対する治療とその後の疼痛再発対策」で、講師は当会役員の黒田雄太でした。NOSPT会員20名の先生にご参加頂きました。
黒田先生はオランダ徒手療法を中心に学んでおられ、膝OAに限らず疾患にとらわれず物事を多角的に捉えるという視点の重要性を中心にご講義頂きました。
運動器における治療の考え方の1つに抵抗力があり、痛みが出る時は負荷量に抵抗力が負ける時であると考えられます。この抵抗力を上げる、または負荷量を下げるための考え方を中心にご講義頂きました。これに対するアプローチ方法は様々で必要なものを取捨選択して行く必要があるとのことでした。オランダ徒手療法にご興味がある先生はぜひ黒田先生へお尋ね下さい!
次回は第2回講習会が10月28日に開催されます。「フェルデンクライスメソッド~肩甲帯・胸郭へのアプローチ~」というテーマで当会役員の田中努が担当します。皆様ぜひご参加ください。
NOSPT広報局
濱田孝喜
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