平成30年9月20日(木)にNOSPT第2回勉強会が開催されました。「コンタクトスポーツ選手に好発する外傷と再発予防の観点から考える重要なポイント」というテーマで一瀬浩志先生(貞松病院)よりご講義いただきました。参加者はNOSPT会員10名でした。
コンタクトスポーツ選手に好発する膝関節靭帯損傷と肩関節脱臼を題材に、コンタクトで損傷する際の特徴を実際の動きを踏まえながらご説明いただき、見るべきポイントも教えていただきました。復帰の際に注意すべき点をリアルに想像しながらお聞きいただけたのではないかと思います。
安全で強いコンタクトを身につけるためには、先にコンタクトを起こすこと、強い姿勢を作ること、懐を深くすることが重要であるポイントだそうです。受講された皆様は、実際にコンタクト動作をしてみて、危険な動作がどのような動作か分かったのではないでしょうか。
次回は11月10日(土)に「臨床での具体的な研究計画から海外学会発表まで」と題し広島国際大学大学院の伊藤一也先生からお話をしていただきます。貞松病院にて18:00-20:00で開催予定です。ぜひご参加ください。
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